このような疑問をぼくの感想で解決していきます。
プログラミングと英語は、現代において最高のスキルセット。
理由はたくさんあるのですが、一番は「生き方の幅が拡がるから」だと思っています。
そんなプログラミングと英語を同時に学べるものとしてUdemyがありますが、意外と日本人で英語講座を使っている人は多くないのではないかなと思ったので感想を書いてみます。
この記事の内容はこちら。
- 実際にUdemyでプログラミングを学んだ感想
- 結局、英語と日本語どっちが良いの?
そして記事の対象者は以下の通りです。
- プログラミングを英語で勉強してみたい人
- 英語のリスニング、リーディングが苦じゃない人
- Udemyで英語のコースと日本語のコース、どちらを買おうか迷っている人
それでは中身に入っていきます。
実際にUdemyでプログラミングを学んだ感想
前提条件としてぼくの英語力は以下の通りです。
- 大学一年の冬に英検準一級を取得
- TOEIC(IPテスト)をノー勉で受けると685点
プログラミングに関しては以下の通り。
- 勉強し初めて数カ月(空白期間アリ) ←Rails
- プログラミングはド素人ではないが、初めて数年経っているわけではない
実際にUdemyのコースを購入し、日本語字幕無しの英語でプログラミングを学んできました。
ぼくは日本語のコースも英語のコースも色々やっているのですが、英語のコースは日本語のコースよりも「質とボリューム」が凄いです。
※日本語にも素晴らしいものはもちろん多くあり、こちらで詳しく紹介しています。
なぜそうなるのかと言いますと、単純に「市場の大きさ」と「提供する人数の違い」のせい。
世界70億人と考えて、日本語を公用語として使う人は約1億2400万人です。それに対して、英語を公用語として使う人は約17億5000万人です。
約14倍も異なるんですよね。しかも公用語のみです。
ちなみに、この英語を使える約17億5000万人をざっくり考えると世界の4人に1人です。
対して、日本語を使える約1億2400万人は世界の70人に1人。
つまり、Udemyの英語の講座市場は日本語よりも数段大きく、その講座を提供する人数が格段に違うということですね。
これがざっくりとした英語のコースが日本語のコースよりも比較的、「質とボリューム」が凄い理由。
そして、実際に英語のコースを学んでそれが体感出来ました。
ぼくが学んだのはThe Complete Ruby on Rails Developer Courseというコースです。
Webアプリを作成していくのですが、その数はなんと6つ。
それもあって、ビデオの時間は39.5時間という一日ぶっ通しでやっても終わらない長さ、ボリュームMAXレベルです。
肝心のぼくの英語理解度は、95%。
プログラミングの用語はそもそも英語ばかりなので、理解できない文章があったりというのは、ほとんどなかったです。
逆に言うと、プログラミング(学ぶ対象)の基礎的な語句が頭にあると非常にラクに勉強を進めることができます。
そして、英語のコースはそもそもの質が高いので、
英語 ✕ 質の高いプログラミングの講座
といった掛け算が可能になります。
Udemyでは講座を購入する前にプレビュー動画をいくつか見れるので、そこで聞き取れる英語かどうかは確認するのが吉。
そしてこのコースをやってみて確信したのですが、「英語でプログラミングを学ぶ」ということは全然怖がらなくてOKですね。
最初は確かに聞き取れるか不安な部分もあるかもしれませんが、TOEIC600点以上取れる方なら、クリアに聞き取れて、理解できるはずです。
ただ、そうは言っても聞き取れない部分というのは出てくるでしょう。
そんな時は、素直に英語字幕を使うのが近道です。
このThe Complete Ruby on Rails Developer Courseでは英語字幕がありませんが、他にぼくが購入している講座では、高確率で英語字幕があります。
英語字幕を使っちゃえば正直フツーに勉強できますね。
- 英語のコース、質が高いから楽しい!
- 講座によるけど、難しい単語はあんまり出ない
- プログラミング用語の意味を知ってたら確実に良い
結局、英語と日本語のコースどっちが良いの?
結論は、言語にこだわらず「講座の内容が良いもの」がおすすめです。
英語講座を選ぶときの気持ちとしては「英語で学びたいから英語で探す」よりも「日本語に無いから英語でやるか〜」となっているのが良いと思います。
というのも、英語の勉強が目的なら英語を勉強すればいいですよね。
ぼくがThe Complete Ruby on Rails Developer Course
目的はプログラミング学習なので、それは忘れないようにしたいですね。
日本語のUdemyの講座を中心に、おすすめを集めて紹介している記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
https://kirohi.com/udemy_web_programming
終わりに
「Udemyのコースを英語で学んだ感想」と「日本語と英語のコースどちらが良いのか」について書いてありましたね。
伝えたかったことは以下の2つ。
- TOEIC600以上かつProgate以上のプログラミング知識あるならUdemy英語コースはイケる
- 講座を選ぶ基準は「講座の内容、学べること最優先」
記事の中にも書きましたが、全体的に質が高いのは明らかに英語の方です。
そして「プログラミング勉強する時、英語ばっかり使ってる」というのは、最新の技術にキャッチアップ出来ている証拠なので、目指したいですね。
プログラミングを英語で学ぶのは可能です。
追記
この記事で紹介したThe Complete Ruby on Rails Developer Course
Ruby文法、MVC、CRUDなど基礎的なものの紹介から始まり以下のことなどを学べます。
- Railsの基礎
- Bootstrapを使ったスタイリング
- MaterializeCSSを使ったスタイリング
- ajax処理
- リアルタイム機能
- セッション構築・deviseでのログイン
- アソシエーション
- StripeAPIを使ったクレジットカード登録処理
- stock_quoteというgemを使った株価の取得
正直、この内容で1000円代は明らかに製作者の労力に見合っていない価格です(笑)
日本語で登場したら、おそらく50000円以上でも買う人がいるのではと思う内容とクオリティの高さなので、チェックしてみてください。
Ruby on Railsを学習中の方には、こちらの記事が参考になると思います。
[…] ※Udemyで実際に英語でプログラミングを学んでみた記事はこちら。 […]