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プログラミングのモチベーションを飛躍的に上げる名言15選

プログラミング始めたけど、モチベーションが上がらん

といった悩みを解決します。

作りたいものがあったとしても、なかなか毎日勉強し続けるのは難しいです。

 

しかし、あなたがプログラミングを使って何万人にも使われるサービスや21世紀を代表するような企業を作りたいのであれば、学習を止めるわけにはいかないですよね。

意思を強く保つためには、「言葉」に触れることが助けになります。

 

世界中の天才ハッカー・凄腕エンジニアが残した言葉には、プログラミングを続ける上で役に立つ思想が反映されています。

この記事では、プログラミングのモチベーションを高めるための名言を20個集めています。

記事の対象者は以下に当てはまる人。

  • プログラミングのモチベーションが上がらない人
  • ハッカー・エンジニアの名言を知りたい人

 

さっそく紹介に入っていきます!

プログラミングのモチベーションを上げる名言15選

未来を予測する最善の方法は、それを開発することだ。

“The best way to predict the future is to invent it.”

パーソナルコンピュータの父であるアラン・ケイの言葉。聞いたことがある方も多いと思う有名な言葉ですね。最前線を常に走っていく方法。

 

困難のために会社を辞めたことはあっても、プロジェクトを止めたことはない。
いつもPythonのプロジェクトは次の会社で続けていた。

Pythonの生みの親であるグイド・ヴァンロッサムの言葉。Pythonは幅広い分野で使われる汎用性の高い言語として人気が上がり続けています。グイドはこのような言葉を残しながらも、2018年にプロジェクトを降りることを発表しました。

 

完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ。

Done is better than perfect.

Facebook創始者のマーク・ザッカーバーグの言葉です。これもかなり有名。完璧を目指し過ぎるのは良くないという考え方は、プログラミング以外にも役に立つ原則ですね。Webアプリ制作などやるにしても、完璧目指しているとなかなか終わりが見えなくなるので辛くなるばかりです。まず終わらせるのはほんと大事。

 

私は年を取るにつれて疑い深くなり、うまくもなりましたが、それでも楽観的になっている場合があります。
頭の中でピノキオに出てくるコオロギのように囁くのです。“何かを見落としていてバグをつくっているぞ”と。

JavaScript開発者であるブレンダン・アイクの言葉です。ぼく自身まだまだバグを気にするような仕事などはしていないですが、数年後、ブレンダンが述べるようにコオロギに囁かれると思います。たとえ作業に慣れたとしても、常に注意を怠るなよという意を感じます。

 

アイデアを思いついたら、まず自分自身でビルドせよ。
それが脳を鍛え、イノベーションへとつながる

ジョブズと共にAppleを打ち立てたスティーブ・ウォズニアックの言葉です。思いついたら作れ、シンプルで刺さりますね。

 

すばらしい仕事をした人々を見ると、彼らに共通するのは並外れた努力であるということがわかる。
努力しないで美しいものを作ろうなんて、それは時間の無駄である。

「ハッカーと画家」より引用、つまりはポール・グレアムの言葉ということです。努力の重要性を気付かされる、力強い言葉。「ハッカーと画家」はぼくにプログラミングを始めるきっかけとなった本です。

こちらで印象に残ったところを紹介しています。

 

ここで私の黄金律を紹介しよう。

一つ目は「自分がして欲しいことを人にもしてあげよう」。
このルールを遵守すれば、どんな状況にあっても自分がどんな行動をとるべきかちゃんと分かるというわけ。
二つ目は「自分のすることに誇りを持て」。
三つ目は、「そして、楽しめ」。

「Just for fun」より引用、Linuxの開発者であるリーナス・トーバルズの言葉です。リーナスの言葉は汚いことで有名ですが、本の中ではLinuxの過去がリーナスの言葉で語られていて読みやすいです。こちらはあまり汚い言葉も出ないので、ゆっくりしている休日におすすめです。

https://kirohi.com/linux_just_for_fun

 

私は芸術的なことが好きだから、Perlを1つの芸術作品だと考えているが、他の人達が芸術作品を作るための道具とも考えている。

Perlの生みの親である、ラリー・ウォールの言葉です。何かを創るためのものを創ることの素晴らしさに気付かされます。プログラミング言語、エディタ、OS、ライブラリ、創る人の「創る」を支えるってカッコイイ。

 

シンプルで愚鈍にする

Keep it simple stupid.

ケリー・ジョンソンという技術者によって造られた言葉です。KISSの原則として多く知られていますね。同じ意味として、Javaの開発者であるジェームズ・ゴスリンも「シンプルであることを保て」という言葉も有名。

 

やれることをすべてやり尽くさないなんて、バカだ!!

王様達のヴァイキングというマンガの主人公で天才ハッカーの是枝くんのセリフです。サイバー課の丹羽に向けての言葉、熱い。王様達のヴァイキングはGoogleのエンジニアの方が技術監修を行っているマンガで、RustやScala, Emacs lispなども登場します。

 

僕は技術が世の中を支えていると思う。人間社会を豊かにしてきた一番の大きな原動力は、技術者の力だと思っている

堀江貴文氏の言葉です。現在は幅広く活躍していますが、ホリエモンは中学生のころからプログラミングに触れていて、元はプログラマ。技術者に対する理解がある人と働けるエンジニアは恵まれていると思います。

 

俺がRubyだ

Ruby開発者であるまつもとゆきひろさんの言葉です。これはMatzにしか言えない言葉。

 

何も創っていない時、人は自分の能力よりも好みによって特徴づけられる。好みは世界を狭くし、他人を排除してしまう。だから、創れ。

when you don’t create things, you become defined by your tastes rather than ability. your tastes only narrow & exclude people. so create.

 

Rubyコミュニティで活躍していた Why the Lucky Stiffの言葉です。どのプログラミング言語が一番良いとかっていう話題はよく見かけます。好みを持つことは素晴らしとは思いますが、それが世界を狭め、他人を排除することになりかねないという警鐘だと感じます。「何かを創っているときには能力が必要になり、他の道具の素晴らしさも分かるようになる」ということですね。

ホワイの(感動的)Rubyガイドはユーモア溢れるRubyの入門サイトです。

 

プログラムは読む人のために書かれなければならない、あとついでに実行できるように。

Programs must be written for people to read, and only incidentally for machines to execute.

MITの電気工学・コンピュータ科学科教授のハル・アベルソンの言葉です。人が読みやすいコードを書く重要性は様々な場所で伝えられていますよね。マシンが実行できるのはついで、で良いんですかね(笑)。
読みやすいコードを書くための本として有名なリーダブルコードはこちら。

 

おしゃべりはいいから、コード見せろよ

Talk is cheap. Show me the code.

 

(「人の気持ちを学んでくる」とLinuxコミュニティを離れていたリーナス・トーバルズが1カ月の空白期間ののち復帰より)

最後はリーナスの言葉です。結局はコードが全て、ということ。喋るのはいい加減にしてコード書こう、と思わせてくれますね。

コード書きます。

終わりに

プログラミングに関する名言を15個紹介しました。

名言は力を与えてくれますが、頼りすぎるのはよくありません。

薬のように摂取する量と回数を決めて、適切なタイミングで使うのが良いですね。

 

力を得たら、コードを書くのが一番です。

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