こんにちは、Hiroki(@huslc2es)です。
これまで英語の学習をやってきて、大学一年の頃に英検準一級を取ったりしてきました。
その時の単語暗記で、「絵を描いて覚える」が、かなり効果的だったため、この記事で紹介します。
記事の内容は以下の通りです。
- 英単語をイメージで覚えるのが有効な理由3つ
- 実際に絵を描いてみた単語帳を公開
- 単語帳を書くステップの紹介
それでは早速、中身に入っていきましょう。
目次
英単語をイメージで覚えるのが有効な理由
英単語をイメージで覚えることは、暗記において下記のようなメリットがあります。
- 日本語を介さずに、イメージ出来るようになる
- 記憶のフックが作りやすくなる
- 絵を描くことによって、単語が印象づけられる
一つずつ詳細を見ていきましょう。
日本語を介さずに、単語をイメージ出来るようになる
1つめの絵を描くメリットは、「日本語を介さずに単語をイメージ出来るようになる」ということです。
ここでいうイメージとは「想起する」ことです。
覚えたい単語の近くに関連する絵を描くことで、ダイレクトでイメージすることが出来ます。
通常の英単語帳を使っていると、「英単語→日本語の意味→イメージ」という順番でイメージするはず。
例えば、こんな単語帳(パス単)。
日本の書店の英語学習コーナーはどこを見ても、上のようなレイアウトの単語帳ばかりです。
しかし、このような単語帳を普通に使っていると「英単語→日本語の意味→イメージ」という順番でイメージすることになります。
もちろん、この順番で覚えるのが普通ではあるのですが、単語を即座にアウトプットするためには良くない順番です。
ネイティブの思考を考えてみると、彼らの頭の中には、間にある「日本語の意味」は存在しません。
ネイティブの人たちは「英単語→イメージ」と即座に単語をイメージで捉えているわけです。
それと同じように僕ら日本人は日本語を、「日本語→イメージ」で捉えています。
例えば、
りんご
という単語を見ると、頭に「赤くて丸い果物」が思い浮かぶはずです。
「単語→イメージ」という順番は、何よりも早いアウトプットを可能にします。
なので、英単語の学習でも「英単語→イメージ」を目指すべきなんですよね。
日本語の意味を介さずに単語をイメージ出来れば、問題を解くスピードも話すスピードも早くなります。
これを実現するのが、「単語帳に絵を描くこと」。
なぜかというと、単語帳の覚えたい単語の近くに絵を描くことで、その単語から日本語を介さず、即座に単語の絵をイメージ出来るようになるからです。
この「日本語を介さずに即座に単語の絵をイメージ出来るようになる」が、1つめの絵を描くメリットです。
記憶のフックが作りやすくなる
単語帳に絵を描く2つめのメリットは、「記憶のフックが作りやすくなる」ことです。
記憶のフックとは、その単語を思い出すきっかけのことですね。
通常、絵を書かずに単語を思い出す際は、「英単語」「日本語の意味」の2つしか頭に無いと思います。
しかし、絵を描くことによって、新しく記憶のフックが増えるんですよね。
単語を思い出す際に、「英単語」or「絵(イメージ)」or 「日本語の意味」が頭に浮かぶようになります。
加えて、絵は思い出すのが一番簡単でして記憶を引っ張るのにかなり役立ちます。
このような「記憶のフックが作りやすくなる」が、2つめの絵を描くメリットですね。
絵を描くことによって、単語が印象付けられる
3つめの単語帳に絵を描くメリットは、「絵を描くことによって単語が印象付けられる」ことです。
絵を描くのは、ちょっとだけ時間がかかりますよね。
簡単な絵であれば10秒とかでササッと書けるのですが、ちょっと小難しかったり、絵を描のが苦手だったりすると5分とかかかっちゃいます。
絵を描くことには、あまり時間をかける必要はありません。
ですが、単語に絵を描く時間を割くことで、その分、単語が印象づけられるようになります。
例えば「company」という単語の絵を描くとします。
companyのイメージを頭に入れながら描くことで、強く印象づけられるんですよね。
それによって、単語の暗記が楽になります。
実際、僕も単語帳に絵を描く時にはその単語をイメージしていて、それだけで覚えられることも多々あります。
この「絵を描くことによって、単語が印象付けられる」が、3つめの絵を描くメリットです。
実際に絵を描いてみた単語帳を公開!
さて、ここまで単語帳に絵を描くメリットを3つ紹介しました。
- 日本語を介さずに、単語をイメージ出来るようになる
- 記憶のフックが作りやすくなる
- 絵を描くことによって、単語が印象づけられる
の3つですね。
ここでは実際に僕が絵を描いた単語帳を公開します。
どーん
こんな感じですね。
絵を描く目的は、「上手く描くこと」ではなく「単語を覚えるため」ですので、上のように適当でOKです。
ただ、棒人間とかより、ちゃんと描いたほうが覚えやすくなるのは事実なので、兼ね合いですね。
本当に覚えられるの??
単語帳も公開してみましたが、実際にこれで覚えられるの?という問いに答えます。
結論ですが、「絵があったほうが数倍、暗記が楽」です。
実際に単語を描くことで覚えられます。描かないより、覚えやすくなります。
英検準一級やTOEICの勉強のときも割と絵を描いてきましたが、実際に単語はあまり苦労せずに勉強を進められたんですよね。
絵を描くのは長くて5分位ので、今から試して判断してほしいです。
単語に絵を描くステップを紹介します
ここまで、以下のようなことを見てきました。
- 単語帳に絵を描く3つのメリット
- このブログを描いている人の実際の単語帳
- Q. 本当に覚えられるの? → A. 確実に覚えやすくなる
ここでは単語帳に絵を描いていくステップを紹介します。
早速ですが、そのステップとは以下になります。
- まずは覚えたい絵を描いて覚えたい単語を決めます
- すぐに書けそうなら書きます
- どんな絵を描くべきか迷ったら、Googleで画像検索です
- 出てきた画像の絵を単語の近くに書きます
- あとはいつもの単語勉強をやればOKです
Googleで単語を検索し、画像を見れば、イメージが掴めるのでおすすめです。
例えば、「guzzle(がぶがぶ飲む)」という単語を検索してみます。
その通りな画像が結構出てきましたね。
これを元に、単語帳に絵を描いていけばOK。
気をつける点としては、怖い系の単語は注意しておいたほうがいいです(笑)
こんな感じで、上のステップでサクッと絵を描ける上に単語が覚えやすくなります。
終わりに
単語帳に絵を描くことで、単語暗記が楽になるんですよね。
特にイメージしづらい単語の絵を描くことで、効果が感じやすくなります。
絵を描いて、単語暗記を楽にしていきましょう!
PS:
こうやって覚えた単語は、アウトプットに使いたいですよね。
「英単語→イメージ」を体感するなら、オンライン英会話が良かったです。
僕自身が結構使っていて、その感想とかを下の記事に書きました。
[…] >>【効率的】単語帳に絵?英単語をイメージで覚える勉強方法 […]