といった疑問を解決していきます。
記事の内容は以下の通りで、サッと確認出来ます。
- アプリケーションの雛形削除
- モデルの削除
- マイグレーションファイルの削除
- コントローラの削除
- scaffoldの削除
早速、コマンドを見ていきます。
目次
アプリケーションの雛形削除
$ bin/rails destroy 【対象】【引数】
対象には部品(コントローラなど)の名前が入り、引数にはそのファイルの名前を入れると、Railsが削除してくれます。
destroy
はgenerate
の反対と言えます。ジェネレータコマンドが何をしたか把握し、それを取り消します。Railsガイド
destroyはエイリアスとしてdが存在するので、楽ですね。
generateをdestroyに変えるだけ、Rails賢いです。
ここからは【対象】に入るものを順に見ていきます。
モデルの削除
$ bin/rails d model 【モデル名】
例えばTaskというモデルがあるとします。
Taskモデルに関連しているファイルとそれに付随するマイグレーションファイル、テストを一括して削除してくれます。
例えばUserモデルを作成して、やっぱり消したいと思ったら以下のような感じ。
※ここからほとんど同じようなコマンドです。
マイグレーションファイルの削除
$ bin/rails d migration 【マイグレーションファイル名】
先程のUserモデルにカラムを付け加えるために、マイグレーションファイルを作成したとします。「でもやっぱりやーめた(^○^)」としたい場合は以下のようなコマンドで楽ちん。
コントローラの削除
$ bin/rails d controller 【コントローラ名】
コントローラについても同じように削除出来ます。
Usersコントローラの削除は以下のようになります。
scaffoldの削除
$ bin/rails d scaffold 【scaffold名】
最後にscaffoldの削除コマンドです。
TaskというScaffoldを作ったとして、削除ですね。
終わりに
Ruby on Railsにおけるファイルパーツの削除コマンドをサクッとまとめました。
プログラミングを始める際に、Rubyから入る方は多いと思います。
そして多くの方がRailsへと道を進めると思いますが、その過程で僕が勉強に役立ったサービスの1つにUdemyがあります。
こちらの記事で、UdemyのRuby on Railsの講座についてまとめていて、「どの講座が良いか」紹介しているので、よければ読んでみて下さい。
>> 【感想あり】UdemyでおすすめのRuby on Rails講座6選