アルバイト

塾講師のバイトを一年半やって感じたメリットとデメリットを紹介する

今年の3月に、大学一年の夏頃から始めた塾講師のアルバイトを辞めました。
結構働きましたよね、一年半って。

この長い一年半の中で塾講師のメリットとデメリットを体感してきました。

これから塾講師を始めようかと悩む方に向けて、塾講師のメリットとデメリットをお伝えします。

この記事の内容は以下の通り。

  • そもそも何故僕が塾講師をアルバイトに選んだのか
  • 塾講師のメリットを3つ紹介する
  • 塾講師のデメリットを3つ紹介する

メリットとデメリットは公平に同じ数に厳選して紹介します。

それでは、早速中身に入っていきましょう。

そもそもなぜ僕が塾講師をアルバイトに選んだのか

まず、メリットとデメリットに入る前に、僕が塾講師のアルバイトを選んだ理由を知ってほしいと思います。さっさとメリデメのみを知りたい方は飛ばしてOKです。

※僕の前提

  • 塾講師は大学一年の夏ごろから始めた
  • 始めたころの英語力はTOEIC620程度(英語メイン)
  • 集団ではなく個別指導です

そして、僕が塾講師のバイトを選んだ理由は、下記の3つです。

  1. 友達が実際にやっていて、ホワイトと分かっていたから。
  2. アルバイト中に英語の勉強がしたかったから。
  3. 時給が平均以上だったから。

1つずつ少し詳細を追っていきます。

友達が実際にやっていて、ホワイトと分かっていたから。

大学の入学式の時に、「塾講師のアルバイト募集」の広告とか貰いませんでしたか?
その広告きっかけで塾講師を始めた友達が、「結構楽だよ」って言ってたんですよね。

なんとなく、塾講師はブラックなところが多いイメージで、実際ブラックなところも多いと思います。
ネットの情報など(これもまさしくそうですが…)を読んでみても、校舎によって違うとこもありますし、あまり参考にならない意見も多いわけです。

しかし、実際に働いている友達が平気な顔してウソ付くわけないだろうと思っていたので、ホワイトだと確信をもって面接に行きました。

というのが、僕が塾講師のバイトを選んだ1つめの理由です。

アルバイト中に英語の勉強がしたかったから。

飲食店のアルバイトで、キッチンで英単語帳読んでたら怒られますよね。
スタバでTOEICの問題集を開くのも、店員じゃあ許されないわけです。

色んなアルバイトがある中で、「英語の勉強」が許されるものの1つにこの塾講師があります。

あしからず、ここでの英語の勉強というのは、確かに「TOEICやTOEFLなどを好きに勉強出来る」というわけではありません。

しかし、教えるというのが仕事であるため、高校生に英文法や読解などを説明する必要があるわけですね。

ということは、アルバイト中にお金をもらいながら「説明する」という勉強が出来ます!
他の教科もいくつか教えることにはなりましたが、自分の知識が増えながらお金をもらうのは悪くないですよね。

英語力を上げたかった僕にとっては、アルバイトながら天職に近いものがありました。

時給が平均以上だったから。

地方のアルバイトの賃金は都会と比べれば、低いです。
普通に最低賃金がそれを示していますよね。

時給860円などが普通にあるわけです。大学が募集するアルバイト(簡単な作業)もそのくらいの価格で幻滅します。
僕はせめて1000円以上は欲しかったので、塾講師は都合が良かったんです。

実際の時給は生徒の学年によって違いまして、高校三年生で1500円程度ですね。

この通り、正直高くないです。
ですが、他の選択肢から考えると当時は妥当な価格と感じたので、選んだ理由になりました。

塾講師のメリットを3つ紹介する

さて、ここから塾講師のメリットを3つ紹介していきます。

結論をまとめると以下のような感じです。

  • 教えるスキルが身につく
  • アウトプットしなければいけない環境が作れる
  • 生徒の人生を変えるきっかけになれる

1つずつ深堀していきます。

教えるスキルが身につく

塾講師の仕事の大部分を占めるのが、生徒の分からない状態を解決するというものです。
そのためには、生徒に対して分かりやすく教えるスキルというのが必要になります。

この分かりやすく指導するのは結構難しいんですよね。
というのも同じ学年で同じ教科をやっていたとしても、人間それぞれ違うので、同じ説明で理解出来る子もいれば、
理解できない子もいるわけです。

そうすると教える側も、レベルに応じた教え方をする必要があるんですよね。
例えば、「英語の長文の問題が分からない」と言う生徒がいたとして、その原因は多数考えられます。

  • 単語がわからない
  • 文法が分からない
  • 意味をはき違えて読んでいた
  • そもそも全部読んでない
  • うっかりミス

などなど。

生徒の「分からない、解決してくれ」という要件に対して、適切に答えていく必要があるんですよね。
普段の生活の中で、人に何かを教える経験はあんまり無いですよね。

しかし、この教えるというスキルは人生において、かなり役に立つスキルだと考えています。
例えばこのようにブログを書くことは、僕の持っている情報を「教える(伝える)」ことと等しいです。

分かりやすい文章や言葉の切れ目など、生の教えるという行為から転用出来るものも多いんですよね。

数々のプログラミングや数学の書籍で有名な結城浩さんがブログで、「教えるときの心がけ」を書いてくれています。
ここに書かれているようなことを実践し、「教えるスキル」として身につけられる機会が塾講師なんです。

教えるときの心がけ

アウトプットしなければいけない環境が作れる

1つ目の、「教えるスキルが身につく」と若干被るのですが、教えるスキルの基礎には、知識が必要となります。
例えば、数学で二次方程式の授業だと、ちゃんと解の公式を覚えていないと教えることなんて出来ないですよね。

教えるためには、そのことについて深く知っている必要があります。
上辺の理解だけだと、なかなか上手く物事を説明することは出来ないから。

僕は英語の文法についてちょうどインプットを重ねていたので、アウトプット出来る環境が欲しかったんですよね。
インプットとアウトプットのサイクルを回すことは、勉強において大切だからです。

もちろん、全ての授業で自分のしたいアウトプット(文法の説明など)が出来るわけではありません。
ですが実際のところ、生徒が興味を持つように話を広げつつ、自分のアウトプットしたいことに繋げるのはそんなに難しくはないんですよね。

説明するという勉強はかなり効果的ですが、普段いつでも出来るわけではありません。
しかし、塾講師を始めると毎週好きな曜日に「説明する勉強」がお金をもらいながら出来るわけです。

一石二鳥ですよね。

塾講師をやっていたのもあって、英語力を継続的にキープ出来ました。
これは本当にありがたかったです。

このように、2つ目の塾講師のメリットは「アウトプットしなければいけない環境が作れる」です。

生徒の人生を変えるきっかけになれる

ここに来て、少しキラキラしてきましたね。
3つ目のメリットは、「生徒の人生を変えるきっかけになれる」です。

これは塾講師の講習会とかでも言われるヤツでして、社員のモチベを上げる定番みたいな感じですね(笑)

ただこれは実際そうだな、と感じたのでメリットとしてご紹介。

僕は、これまで書いたように「英語を学ぶこと」が好きでして、生徒にもその魅力などを語っていました(鬱陶しいw)

鬱陶しいかも知れないのですが、僕をきっかけに英語が好きになってくれた生徒も多くいるんですよね。
中にはテストで7割以下だったのが9割以上余裕で取れるようになった生徒もいます。

その生徒にとって英語は好きな教科になったようです。
これは、おこがましいですが、塾講師となった1人の人間が生徒にいい影響を与えて人生を変えるきっかけとなった例となるはず。

人生を変えるって言うと大げさですが、考えてみると「昨日まで英語が嫌いだったけど、今はちょっと好き」でも人生は変わっていますよね。

中学生や高校生に良い影響を与えられるアルバイトというのは、他を探してもなかなか無いですよね。

日々の授業は「希望する進路へ導く手段」であり、生徒の人生を変えるお手伝いのようなものです。

たかがアルバイトですが、「良い方向に人を動かすこと」にはやりがいは感じます。
これが、3つめのメリット「生徒の人生を変えるきっかけになれる」ですね。

塾講師のデメリットを3つ紹介する

次に塾講師のデメリットについてみていきます。

結論をまとめると以下のような感じ。

  • シフトを変更しづらい
  • 個別指導で振替がある場合はめんどくさい
  • スーツ着用がめんどくさい

1つずつ深堀していきます。

シフトを変更しづらい

これは個別指導・集団指導どちらにも当てはまることですが、シフトは変更しづらいです。
塾の性質上、授業がある曜日に生徒は塾へ来るわけです。

その日を変えるのは、生徒や生徒の保護者へもお願いしなければいけないため僕はシフトを変更するのに億劫でした。

そもそも塾講師のアルバイトは、シフトが一度決まればそれが長く続いていていくと考えてOK。
僕の場合は毎週火曜日と木曜日の18:00~22:00でしたが、それが続いていくわけです。

このシフトが変更しづらいというのは、毎週の予定が色々変わる人(サークルの開催が不定期など)の人にとってはデメリットになるんじゃないかなと思います。
他にもよく旅行に行く人とかもですね。

しかし、逆に僕のように「毎週同じように過ごしたい人」や「シフトを確実に入れたい人」にとってはちょっとだけメリットですね。

こう書くと、「シフト変更出来ないなら、夏休みとか実家帰れないじゃん」と思うかもしれません。
ここに関しては安心で、個別指導の場合は生徒と保護者に振替をお願いすれば基本的にOKです。

上で億劫とか書きましたが、実際に僕も海外旅行や帰省で「10日以上バイト無しの期間」とか作っていました。

個別指導で振替がある場合はめんどくさい

2つめのデメリットは「個別指導での振替がある場合はめんどくさい」です。
※集団指導を考えている方は飛ばして下さい。

僕が働いていた塾では、生徒が当日より前に休むことを伝えれば、振替が可能な制度がありました。
これは、僕ら講師にとって基本的にめんどくさいんですよね。

というのもアルバイトに行けば18:00~22:00として4時間は働くわけです。
それが振替となると、別の日に切り分ける必要があり、「一時間の授業のために塾まで行く日」などが出てきます。

たった一時間のためにスーツを着て、バスに乗って、、などしていると時間が無駄です。

生徒にとってはありがたい、というかまぁ必要な制度だと思います。
しかし普通にアルバイトとして個別指導講師をやっている身からすれば、めんどくさいに尽きます。

スーツ着用がめんどくさい

3つめのデメリットは「スーツの着用がめんどくさい」ですね。
塾講師は、おそらくほとんどの人が(学生なら)スーツを着させられるんじゃないかなと思います。

キツイんですよね首周りが。
毎回のアルバイトにスーツ着ていくって、塾講師にとっては普通ですが、普通じゃないですよね。
めんどくさすぎます。

靴も革靴をちゃんと履いていっていましたね。
革靴じゃなくてシューズを履いていた講師を見つけて、塾にクレームを入れてくる親とかもいたらしいですが、「どうでもええやん別に靴ぐらい…」と思いますね。

このスーツ着用はホント意味が分からない点で、普通に「オッサンの講師」とかは私服だったりするんですよね。
同じ役職(非常勤講師)なのにも関わらず。

一方、スーツを着るのが好きな人にとっては最高だと思いますね。(いるのか分かりませんが)

結局、塾講師はおすすめ出来るバイトなの?

これまでメリットとデメリットを見てきましたが、結局のところ塾講師は良いバイトなのか。

結論としては、下記のいくつかに当てはまる人なら塾講師は適していると思います。

  • 学び直したい教科(数学・英語・科学etc)がある人
  • 教えるスキルを身に付けたい人
  • 教員になろうか考えている人
  • 座ってアルバイトをしたい人
  • スーツを着るのが好きな人
  • 生徒(小学生・中学生・高校生)と話すのがイヤじゃない人
  • そこそこの時給が欲しい人

僕は学び直したい教科があって、教える好き得るを身に着けたくて、座りながらそこそこの時給が欲しかったので塾講師になりました。

塾講師になるか考えている人は、そもそも勉強がそんなに苦じゃないと思うんですよね。
なので、学び直したい教科があると思います。

で、学び直したい教科が英語とか数学なら、塾講師は結構ありな選択肢だと思います。

塾講師をやってみよう

一年半塾講師をやってきたのですが、やって良かったと思っています。
なぜなら、英語のスキルもキープ、いや向上出来ましたし、「バイト行きたくないな。。。」と思う日が
かなり少なかったからです。

最初の方は「ボランティアでやってもOKだわこれ」って思ってましたね(笑)

シフトが柔軟に組める塾はなかなか無いかもしれませんが、振替も比較的取りやすかったです。
他のアルバイトをやっていて、人間関係に疲れた人には結構オススメ出来るバイトです。

僕は塾講師を選んで、良い選択だったなと思っています。

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