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[ジョジョ四部]天才漫画家・岸部露伴の魅力と5つの名言

こんにちは。吉良の親父に弓矢で貫かれたいHiroki(@huslc2es)です。

 

ジョジョ四部には、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。
その中でも、一際存在感があるのが天才マンガ家である岸部露伴。

 

スピンオフ漫画である「岸部露伴は動かない」が連載されたり、ジョジョ展でめちゃくちゃデカく描かれたり、四部の主人公である東方仗助に引けを取らない人気っぷりです。

この記事では、そんな岸部露伴が放つ魅力と、読者の心を動かす名言について紹介します。

この記事を読んだあなたはッ!岸部露伴のことがより一層好きになるだろう!

ということで、中身に入っていきましょう。

 

岸部露伴とは何者か

 

まずは岸部露伴のプロフィールを確認しておきましょう。

生まれ: 1979年 (第四部の時点で 20歳)

血液型: B型

代表作品: 16際の時から連載している『ピンクダークの少年』

 

インタビュー

Q「あなたにとって漫画とは何ですか?」

露「~省略~ くだらない質問するな」

 

Q「尊敬している人は誰ですか?」

露「こせきこうじ」(この答えはウソ。彼は自分以上にスゴイ人間などいないと思っている。誰であろうと小バカにしている)

 

Q「この世で最も大切なものは何ですか?」

露「家族と友人」(これもウソ。彼にとってマンガ以上に大切なものなど何もない。作品のためなら全てを犠牲にしても全然心など痛まないし、一人でいることに孤独などと感じたことはないのだ。)

 

露伴が初登場するシーンは第34巻の「漫画家のうちへ遊びに行こう」。

登場してから数話で、「蜘蛛を解体して舐める」というヤバイ一面を見せてくれました。

 

主人公である仗助や億泰とは全く気が合いませんが、唯一、エコーズの使い手である康一くんだけ気が合う友達(露伴が一方的に思っているだけ?)です。

 

露伴は自分が一番だと思っているタイプの人間で、性格も非常に強引かつワガママ。

そして、何よりもマンガ・自分の作品に多大な情熱を注いでいる男です。
リアリティを重視し、ネタのためなら何でもすると言っても過言ではないほど。

 

仗助の髪型をケナし、ボコボコにされて重傷を負いながら

“こんな体験…めったにできるもんじゃあないよ これを作品に生かせば…….グフフフ….と… 得したなあ……杜王町に引っ越して来てよかったなぁ〜〜……..”

なんてことを言うほどマンガに全てを捧げているスーパーマンガ家です。

 

露伴先生が描く漫画についてWikipediaより引用して紹介。

『ピンク・ダークの少年』は、小説版『The Book』における康一の説明によると「生理的に気持ち悪い(グロテスクな)シーンもあるが、迫ってくるようなスリルと、個性的で本当に居るような登場人物、特徴的な擬音、コミック表紙に描かれた登場人物のカッコいいポーズが魅力的な漫画」であるという。

 

グロテスクなシーン、個性的なキャラ、特徴的な擬音、カッコイイポーズ、そんな漫画読んでみたいですね。

 

岸部露伴の魅力と名言

岸部露伴はヨーロッパが似合います。
ジョジョ展でも印象的な画が描かれていますし、髪型がキマってます。

出典: FASHION HEADLINE「荒木飛呂彦、松本大洋ら漫画家がルーヴル美術館を表現すると?今夏「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」展開催」

 

しかし、露伴の真の魅力は外見ではなく、中身。
ここからは、ぼくが選んだ露伴先生の5つの名言とともに魅力を丁寧に語ります。

 だが断る

ジョジョという長い作品の中でも、一番といっても過言ではないほど有名なセリフ。
噴上祐也のスタンドである「ハイウェイ・スター」と戦っているシーンでのセリフです。

この岸辺露伴の最も好きな事のひとつは、自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ… もカッコイイ。

生きていると様々な誘惑に誘われます。甘い誘惑や受け入れるのが当然といった誘いごとを断る時に使っていきたいですね。正直、自分が追い詰められている状況かつ、相手が甘い誘惑をしてきた時に、強い意思を持ち続けることは難しいです。

しかし、露伴は自分がピンチであるのにも関わらず、嫌いな仗助を助けようとします。

痺れたJOJOファンも多いこと間違いないセリフ!!!!!

 

この岸部露伴が金やちやほやされるために漫画を描いていると思っていたのかァーーーーーーッ!

杜王町に露伴が住んでいることを知った広瀬康一と間田敏和は、露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」によって本にされ、自らの体験を読まれてしまいます。

康一の問い、「もう十分立派な漫画家なのに、なぜ他人のプライバシーを犯してまで、人の記憶を読むのか」への答えですね。

そして、この次の露伴のセリフも痺れます。

ぼくは「読んでもらうため」にマンガを描いている!

「読んでもらうため」ただそれだけのためだ 単純なただひとつの理由だがそれ以外はどうでもいいのだ!

これは、マンガのみならず、ブログや小説を書いている方にも結構刺さる言葉です。

どれだけ自分が良いと思って書いた記事でも、読んでもらえなければ意味がありません。

そのために、毎日毎日「リアリティ」のある題材を探す露伴。

マンガとブログで、求められるものはもちろん違いますが、「読んでもらうため」に書いていることはみな間違いないでしょう。

「読まれない」となると、書くモチベーションも下がり、不安な気分になります。

常に「読んでもらうため」にというのは意識しなければいけないと露伴先生から学びました。

 

リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ

露伴先生のマンガに対する意見・考えがストレートに伝わってきます。

ぼくは今まで結構な数のマンガを読んできましたが、思い返してみれば好きな作品の中にはリアリティを感じさせるものが多いです。

作者の体験が思いっきり反映されているマンガってやっぱ面白いです。

かといって、解体したクモ舐めるのはどうかと思いますけどな。

 

リアリティと言えば青年コミックな気がしますが、「ジョジョの奇妙な冒険」は少年ジャンプ。どんなマンガでも、「空想ではない部分」があるはずで、そこを探しながらマンガ読むのも楽しそう。

 

次はラスト!

自分を乗り越えることさ!ぼくは自分の運をこれから乗り越える!

 

もっとも『むずかしい事』は! いいかい!もっとも『むずかしい事』は!

『自分を乗り越える事』さ!

ぼくは自分の『運』をこれから乗り越える!!

 

岸辺露伴の名言の中で一番スキですね!

 

ジャンケン小僧にじゃんけんを挑まれて、本気になってしまった露伴先生。

11歳の小学六年生・大柳賢。吉良の親父の弓矢によってスタンド能力を使えるようになりました。

そのスタンド名は「ボーイ・Ⅱ・マン」。5回ジャンケンして、ジャンケン小僧が勝つごとに3分の1相手の能力を奪うことができ、3回かつと相手の能力を全て奪うことができます。

このジャンケン勝負の回は四部の中でも一際面白いです。

負ければスタンド能力を奪われてしまうというプレッシャーの中、露伴先生は諦めることなく自分を、運を乗り越える。

 

終わりに

岸辺露伴の魅力と名言について書いてきました。

ジョジョ四部、もし読んでいない方がいたらッ!本当におすすめします!!

 

マンガを極める露伴から伝わる魅力・学びは他のキャラクターには代えられません。

ブログもマンガと同じくコンテンツ制作なので、「読んでもらうために」の露伴精神は本当見習うところがあります、、。

そして、この記事はジョジョ四部の中からがメインでしたが、スピンオフである「岸部露伴は動かない」も面白く、露伴の魅力が詰まってます。

 

ジョジョ全巻は結構長くて、お金もかかっちゃいますが、公式マンガアプリがあるので、そちらなら1日1話、カラーで読めるのでおすすめです。

 

 

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