こんにちは。最近はRubyを勉強してるHiroki( @huslc2es ) です。
最近になり、プログラミングを学習する人の数が格段に増え、日本の未来も明るく見えてきた感じがします。
しかし、Progateなどでプログラミングを初めてみたは良いものの、飽きたなどの理由から、やめてしまう人も多くいるのではないでしょうか。
この記事は、そんなプログラミングに飽きた人へ3つ提案をする記事です。
それでは中身に入っていきます。
無理に続けない
プログラミングの学習に飽きたならば、無理に続ける必要は無いと思います。
今、楽しいかというのが一番大事です。
興味の薄れたものを続けても、良い結果が得られるとは限りませんし、いやいや続けるのは心にも良くない。プログラミングスクールに通っていて、お金を払ったから絶対に回収すると覚悟を決めた人でも、プログラミングに飽きてしまう人は実際にいます。
学習に飽きたなら、何か気分転換に他のことをやってみるのがオススメです。誰しもがコードを書かなければ食べていけない社会じゃありません。供給不足により、確実にエンジニアは生きていきやすい社会になってきましたが、他の職種で山ほどのお金を稼いでる人だってたくさんいます。
逆にプログラミングに飽きても、他に時間を費やしたいことが見つかったなら良いと思います。新しいことを一度やってみたときに、少しでもプログラミングをやった経験が生きるのならいい経験と言えるはずです。
目的の向きをちょっと変えてみる
それでもやっぱり続けたいという方は、これと次の章を読んでほしいです。
プログラミングをやる人それぞれで、その目的は異なります。世界を作ってきたハッカーたちは、それが楽しくて、愛してやまないというのが目的、モチベーション。それに対して、お金を稼ぎたいからエンジニアを目指している人も多いのも事実です。
お金は人生において非常に大事であり、この空前の売り手市場で、コスパがよく賢い選択に間違いないです。ただ問題は、熱が冷めやすいということ。他に稼げそうなものがあれば、目移りしてしまいがちです。そして、そうこうしている内にプログラミングに飽きてしまったという人が本当に多くいます。
そんな方へ、お金からプログラミング自体へ目的の方向を変えてみたらどうかなと。
プログラミングそのものに目的の向きを変えるというのは、「プログラミングがしたいからプログラミングをする状態になる」ことです。プログラミングは、誰かに価値を提供するプロダクトを作る体験を与えてくれます。
なぜこれを提案するかというと、ぼくが実践しているかつ、同じようなことを経験したからなんですね。
高校生の頃ですが、ぼくは受験のために英語を勉強していました。受かるための勉強です。多くの受験生がそうだと思いますが、当時のモチベーションは「合格」でした。毎日毎日、電車で英単語を覚えて、リスニングの練習をしていました。
最初は全然おもしろくありませんでしたが、高3の8月頃から、「合格」から「英語」自体へと目的がちょっと変わっていきました。
英語を勉強することが楽しいと思えていたんですね。単語の語源などを意識しながら勉強したり、どういう理由でこの構文が使われているのかなどを考えながら勉強していると飽きることはなくなりました。
このように、目的の向きをプログラミングそのものに変えてみると、プログラミングの魅力に気づくと思います。先の例では、目的が「合格」から「英語」へちょっと変わっていったと書いてますが、もちろん最終目的が大きく変わったわけではありません。
始めて何年も経っているわけではないですが、ぼくも今ではプログラミングが好きです。
これスゴイなと思う技術だったり、カッコイイなと思うものがたくさんあり、それがモチベーションになっています。
なので当分飽きることはないですし、一生関わっていきたいなと思えています。
モチベーションを上げてみる
プログラミングをして成し遂げたいこと(目的)のモチベーションを単純にあげてみるのも効果的です。そもそもプログラミングをやっている上で、目的が必ずあるはずです。
「Webエンジニアになって〇〇をやる」「AIエンジニアになって〇〇を作りたい」「ITで起業して〇〇で世界を変えたい」、みたいな感じに。プログラミングはその目的を達成するための手段でもあります。
なので、その目的自体のモチベーションを単純に上げれば、プログラミングをやるべき理由が見いだせるはずです。
ぼくはWebサービスを作っているので、実際にWebサービスを開発しているエンジニアの方に話を聞きに行ったりしました。そうしたら、モチベーションも上がりましたし、やるべき道がある程度見えてきたんですよね。YouTubeとかで、関連する動画を見るのも結構モチベーションが上がりました。
そうなると、なかなか飽きずに没頭できる時間が増えてきたという感じです。
終わりに
気分転換に別のことをやってみても全然良いと思います。一度飽きてしまっても、また数日後も頭に引っかかっているなら、またPCに向き合ってみてください。
自分を押さえつけながらコードを書いても、頭は働かず効率が悪い時間を過ごすだけだと思います。