こんな疑問と悩みを解決します。
タイトル通り結論としては、2018年の10月に発売された、「現場で使える Ruby on Rails 速習実践ガイド」という本がオススメです。
この記事の内容は以下の通り
- 「現場で使える Ruby on Rails 速習実践ガイド」がおすすめな理由2選
- この本の後にやっていくこと
この記事を読んでほしい方はこんな人。
- ProgateのRuby on Railsコースが終わった人
- いまいちRailsについて理解出来てないかも、、と思う人
- Railsについての分かりやすい技術書が欲しい人
- 現場で使えるRailsの知識を知りたい人
現在、ぼくも絶賛この「現場で使える Ruby on Rails 速習実践ガイド」で勉強していますが良い感じです。
それでは、具体的な良いと思っている点を紹介していきます。
「現場で使える Ruby on Rails 速習実践ガイド」がおすすめな2つの理由
この本がおすすめな理由は以下の2つです。
- 基礎から実践レベルの知識を得られるから
- 図解が多くて読みやすい & 分かりやすいから
基礎から実践レベルの知識を得られるから
本のタイトルにも在る通り、「現場で使える」ことを念頭に置いて書かれた本です。
チャプターをざっくり載せておきます。
- RailsのためのRuby入門
- Railsアプリケーションをのぞいてみよう
- タスク管理アプリケーションを作ろう
- 現実の複雑さに対応しよう
- テストをはじめよう
- Railsの全体像を理解する
- 機能を追加してみよう
- RailsとJavaScript
- 複数人でRailsアプリケーションを開発する
- Railsアプリケーションと長く付き合うために
1 ~ 3までは入門編、4 ~ 7はレベルアップ編、8~10は発展編とされていて、環境構築は、もちろんローカルで始めていきます。
入門編では、Rubyの基礎的な書き方をRailsの役に立つように学びます。その後、環境構築をして3章でRailsのMVCなどについてScaffoldで体験していく流れ。
Chapter1から「nilガード( ||= )」や「ぼっち演算子(&.)」にも触れていきます。また、クラスについては、「Railsではこんな感じで使われるよ!」と教えてくれるのでありがたい。
この本のビュー開発は、実務でも使われている「Slim」で進めていきます。「ERB」よりもHamlやSlimが使われていることが多いというのは恥ずかしながら知りませんでしたが、実務向けでやってくれるのは嬉しいですね。
レベルアップ編のChapter4では、マイグレーションの操作・モデルの検証・コールバック・ログイン機能・scopeの活用などについて学びます。
Chapter5はテストです。RSpec、Capybara、FactoryBotなどを利用して、Specについてやっていきます。
Chapter6では、ルーティング・エラー処理のカスタマイズ・セキュリティ・アセットパイプライン・production環境などについて学びます。
Rails Tutorialでもテストは書きましたが、やっぱり実務では重要な知識で書けなきゃいけないと思いますね。テストについてちゃんと勉強したい方は、「Everyday Rails – RSpecによるRailsテスト入門」もこの本のあとにやっていくのが良いと思います。
レベルアップ編最後のChapter7では、検索機能やソート機能、非同期処理などをやっていきます。また、メーラーの実装、ファイルアップロード、ページネーションについても触れていきます。
発展編では、JavaScript、複数人での開発、Railsアプリと長く付き合うために必要なことなどが学べます。UdemyやProgateではRailsのここらへんを学ぶのは難しいので、ありがたいです。
Chapter8では、AjaxでRailsサーバと通信、モダンなJS管理、React導入などが学べます。
Chapter9では、複数人のアプリ開発・マイグレーションの注意などについて学べます。
最後のChapter10では、bundle update・アプリの複雑さへの対応・共通化・モジュールを上手に利用するための知識などが手に入ります。
割とぶ厚めな技術書なので、その通り中身も濃いですね。
図解が多くて分かりやすい & 読みやすいから
「MVCの関係」や「クラスの関係」、「外部APIとの関係」など図解されていると文字だけよりもやっぱり頭に入りやすいです。
この本では適度にいいタイミングで図解されているので、初心者の方でも難なく進められると思います。
さらに、本のカラーリングもほんのり赤い色をベースにしていて、読みやすいです。
厚めな技術書だと途中で挫折してしまいがちですが、この本は表紙のデザインもモダンな感じなので、「挫折しにくい設計」だと思いますね。
この本の後にやっていくこと
この本の後にやっていくこととしては、やっぱり自分でサービスを作っていくことだと思います。
知識がついたら実践が大事だと思うので、自分でゼロから1にする経験を得たい。
インターンや就職でも自分の制作物があったほうが断然有利。
Rails実践ガイドを読んで、Webサービス開発頑張っていきましょう!