こんにちは、Hiroki(@huslc2es)です。
先日京都にて開かれたサポーターズの1on1イベントに参加してきました。
この記事はその時のレポートです。実際に行ってみてこんな感じだったというのが伝われば嬉しいです。
記事の内容は以下の通り。
- サポーターズの1on1ってそもそも何?
- 1on1に参加するのに必要なこと
- ぼくが参加した経緯
- 1on1当日までにやるべきこと
- 実際に行ってきた時の1on1レポート
- 1on1が終わっての感想
こういう人たちの参考になれば嬉しい。
- Webエンジニアの就職を考えている人
- 企業の人たちとつながりをもちたい人
- 1on1に参加してみたい・する予定だけど不安な人
それでは早速中身に入っていきます。
目次
サポーターズの1on1ってそもそも何?
サポーターズ1on1の特徴はこんな感じです。
・人気IT企業の人事担当者・エンジニアと会える
・企業と1対1でじっくり話ができる
・自分に合ったインターンシップ・企業を見つけることができる
・会場(渋谷・京都)までの交通費支援も受けられる
参考: https://zine.qiita.com/event-report/find-my-best-internship/
一気に一日で10社以上の情報を得られたりするイベントです。
選抜制ではありますが、行く価値のあるイベント。
交通費もお釣りが出るくらいもらえます。
1on1に参加するのに必要なこと
参加するのに必要なのは下記の通りです
・サポーターズのサイトをチェックして申し込む
・サポーターズのマイページを埋めておく
・プログラミングの基礎力を身に着けておく
サイトをチェックして申し込む
まずは何より申し込みが必要です。サポーターズでログインして、直近1on1が開催されるかどうか見てみましょう。
またメールでも通知されるので、メールボックスの方も定期的に確認するのがいいです。
マイページを埋めておく
マイページには、自分のこれまでの経験などを書く場所があります。そこに自分がやってきたことをしっかり書いておきましょう。
多分ですが、1on1の招待はここをしっかり書いているかどうかが結構大事になると思います。サポーターズ側から、僕らがどんな人間か確認できるのはこのマイページなので、しっかり埋めとくのが良いです。
プログラミングの基礎力を身に着けておく
あとで説明しますが、1on1に参加するためには電話面談が必要です。そこで「この人は1on1に参加させても大丈夫か」チェックされます。
基礎が身についている状態だと安心です。アプリを作ってたり、インターンに参加してたりすると大丈夫だと思います。
僕が1on1に参加した経緯
1on1のことは、2年生の9月に知りました。インターンで出会った先輩のエンジニアの方々が1on1参加者が多かったので色々話を聞いたんですよね。
「そんなのあるんだ、行ってみたいなー」とぼんやり思ってました。それから結構期間が空いちゃいましたが、5月になってやっと参加です。
周りの同年代でも結構早くから参加している人もいました。
1on1当日までにやるべきこと
申し込んで、電話面談も終わったあとの話です。
以下の2つをやる必要があります。
・マイページの充実
・プレゼン作成
マイページを充実させましょう
1on1に行く前におそらく一度マイページを充実させたと思います。
もう少し具体的に見直しておくのがおすすめです。というのも、事前に企業の方々が学生のマイページを参考にするんです。
なので、アピール出来る点は色々書いておくのが良いと思います。
プレゼンのスライドを作りましょう
1on1当日に、企業の方へ自己紹介を兼ねたプレゼンを行います。プレゼント行ってもみんなの前ではなく、1on1の通り1対1(もしくは1対2)なので緊張する必要は無いです。
ただ、このスライドは結構丁寧に作った方が良いです。借りにもお目当ての企業があって初めて会うなら、第一印象になります。
僕はUbuntuユーザーなのでPowerPointは使えませんが、Google Slidesでオシャレなテーマを引っ張って使いました。(結構好印象で、今日一番良いと言ってくれた方もいて嬉しかったですw)
具体的にはこんなスライドを作ると良いと思います。
- 簡単な自己紹介(学校・卒業年度くらいでok)
- これまでやってきたこと
- インターン
- 成果物などなど
- これからやっていきたいこと
- 将来なりたいエンジニア像
内容はサポーターズの方からメールが来るので、それに従うとokです。
一番アピールするべきなのは、「これまでやってきたこと」ですね。
特に評価されると思うのは、「自分のサービス(公開済み)」「OSSコミット」「競プロのランク」「長期インターン」などだと思います。(短期のインターンなど、ただ参加してるだけなので「それで?」ってなると思うんですよね。)
誇れると思うものは積極的にアピールするのが良いと思います。
ただ企業によって評価するポイントは色々異なります。
機械学習ゴリゴリの学生を求めている企業さん、Webサービス運営している企業さん、ゲーム事業をやってる企業さんなどで求める人材は違うんですよね。(ゲーム系の企業とかだと求める技術力高いイメージあります)
なので、企業に向けて自分がアピール出来るポイントは都度判断すると効率良いかなと思います。
実際に行ってきた時の1on1レポート
ここからは実際に1on1に行った時のレポートを記しておきます。
今回僕は京都オフィスで開かれた1on1に行ってきました。
通常は京都or東京で開かれると思います。
基本情報は下記の通り。
会場: サポーターズ京都オフィス
開始時間: 朝10:00
服装: 私服
持ち物: ノートPC
当日のスケジュールはこんな感じです。
10:00-10:15 ガイダンス
10:15-11:00 企業プレゼン
11:00-12:00 名刺交換会
13:00 第1ターン 面談(25分+10分休憩)
13:35 第2ターン 面談(25分+10分休憩)
14:10 第3ターン 面談(25分+10分休憩)
14:45 第4ターン 面談(25分+15分休憩)
15:25 第5ターン 面談(25分+10分休憩)
16:00 第6ターン 面談(25分+10分休憩)
16:35 第7ターン 面談(25分+10分休憩)
17:10 第8ターン 面談(25分+15分休憩)
17:50 第9ターン 面談(25分+10分休憩)
18:25 第10ターン 面談(10分+5分休憩)
18:40 第11ターン 面談(10分+5分休憩)
18:55 第12ターン 面談(10分)
19:05 懇親会準備
19:15 懇親会開始
20:00 懇親会終了
正直ハードですね(笑)
当日着くと、席には企業さんからグッズやパンフレットが用意されています。
ステッカーやトートバッグなど色々もらえます。
ありがたい!
今回参加していた企業はざっと並べるとこんな感じです。
- アカツキ
- freee
- Cybozu
- 楽天
- VOYAGE GROUP
- エイチーム
- RECLUIT
- GA Technologies
- コロプラ
- mixi
- などなど他多数
参加学生は30人ほどでした。
学年的にはB3からM1が多いと思います。
あまり同じ参加者の人たちとは話していないですが、機械学習ゴリゴリの人やWebサービス作ってる人など色々だと思います。
1on1が終わっての感想
ざっと1on1が終わっての感想です。
3行でまとめるとこんな感じです。
- 不安だったけど、楽しめる
- 人事の人と知り合いになれて良い
- 企業についての情報が生で得られる
正直行く前はかなり不安でしたw
エンジニアになろうかなって思ってる方で自分に自信がある人って結構少ないんじゃないかな。
胃が痛いですよね。
ですが、当日行って「何で君来てるの…?」みたいな怖いこととか言われないです(笑)
なので受かったら安心して行くといいです。
ただ、自分が自信が持てるモノや実績があればより楽しめると思います。
(僕もそうでありたかった)
自分でサービス作ってる人がどういう評価を受けるかと言うと、結構いい評価を受けると思います。
ただ、それで即座に「インターン免除」みたいな感じにはあんまりならないと思いますね。(なる人はなる?笑)
ただ、人事の人と知り合いになって仲良くなると話は別だと思います。
1on1終わったあとにオンラインで面談したり、とかはかなり好意的にやってもらえます。
今回ぼくが最も行って良かったと思ったのは、企業についての情報が生で得られたことですね。
サイトで見る情報で分からない現場の雰囲気とか、そういうのを知るには中の人と話すのが一番です。
また、これまで知らなかった企業の名前や事業を知れたのも嬉しかったですね。
超イケてるスタートアップ(だけどあんまり皆知らない)みたいな会社、僕はすごくカッコイイと思っています。
なので、そういう企業の人と話せたのは大きな収穫でした。
1on1楽しいから行ってみてね!
「1on1とか無理そうだな俺は、、、」みたいな感じで思ってた僕も行っていい経験出来ました。
結構ハードなスケジュールですが、得られるものは多いです。
ぜひ行ってみてください!
僕もまた行ってみたいなぁと思うので、お会いしたら声かけてください(笑)
@huslc2es
(DMでもくれれば作ったスライド、シェアします!)