このような疑問に答えていきます。
結論から言うと、PyQはPython学習のための強力な武器になります。
ゼロからPythonを始める人にも、他言語の経験者でも適したPython学習サービス。
この記事では実際にPyQで学んでいたぼくがPyQ
具体的には以下の情報が書いてあります!
- PyQってそもそも何?
- PyQで学べること
- 独学するならPyQを選ぶべき3つの理由
- 実際にPyQを使ってみて思ったこと
- PyQの改善してほしい所
- 気になるPyQ料金体制
この記事の対象者は以下の通りです。
- PyQを使ってみようか悩んでいる人
- Progateが終わって、もう少しPythonを学んで人
- 他の言語は知ってるけどPythonを始めてみたい人
それでは早速中身に入っていきましょう!
目次
PyQってそもそも何?
PyQ
プログラミング学習サービスには珍しく、Pythonのみに特化しています。
PyQの学習コンテンツはかなり豊富でして、合計1000問以上の問題があります。
PyQを運営しているのは「conpass」を運営しているBeProudという会社。
PyCONJPにもブースを出されていたり、Pythonの技術書を出版されています。
つまり、このPyQはプロの現役Pythonエンジニア達が作っているサービス…!!
PyQで学べること
PyQ
- 未経験からのPython文法
- プログラマー向けのPython文法
- 実務で役立つPython
- Webアプリ・API
- スクレイピング
- 数学とアルゴリズム
- データ分析
- 機械学習
- 統計分析
- 数理的アプローチによる問題解決
Pythonは幅広い分野で使われる言語。このPyQではその幅広い分野を網羅しているためゼロから知識を付けていくことが可能です。
ぼくが魅力的だと思うのは、「実務で役立つPython」「Webアプリ・API」「数学とアルゴリズム」「数理的アプローチによる問題解決」ですね。
正直、ここらへんの内容はProgateに比べるとレベルが結構上がります。難しくて嫌になる人もいるかもしれません。
しかし、「数学とアルゴリズム」などの内容がちゃんと身に付いている人とそうでない人では、プログラミングに感じる楽しさも全く異なるものでしょう。
それにオンラインでPythonの「アルゴリズム」「APIの作り方」「問題解決」などについて体系的に学べるサービスはでPyQ
独学するならPyQを選ぶべき3つの理由
ここからはPythonを学ぶならPyQ
問題を解く形式でPythonを身に付けられる
PyQ
プログラミングを最初に学ぶ時は「写経」をしている時間が多いと思います。
実際にPyQ
写経とは「コードをそのまま書き写すこと」ですね。写経は、最初は効率が良いと思います。書いて動くっていう実感は大事ですもんね。
しかし、ただ延々とコピーをしていてもプログラミング力が上がるわけではなく、書き写す力が上がるのみです。
ならどうやってプログラミング力を上げていくかと言うと、「問題を解く」ことが有効。
PyQ
分からずに立ち止まってしまうこともあると思いますが、確実に力になる学習スタイルですね。
Web, 機械学習などの多分野を学べる
PyQ
PyQ
本屋に行けば、Pythonについて書かれている本はたくさんあると思います。機械学習や統計分析の本もたくさん出ていますよね。
それらの本は確かに素晴らしい力を与えてくれますが、オンラインで学んだ後に使う方が効率が良いと思います。
PyQ
機械学習のコンテンツでは、Jupyter Notebookという現場の機械学習エンジニアと同じ実行環境を使って勉強していくんですよね。
※Jupyter Notebookはめちゃくちゃ優れたオンライン実行環境です
Pandas、NumPyについて学び、「分類」「前処理」「クラスタリング」「回帰分析」「次元削減」と重厚な学習コンテンツが用意されています。
「PyQで学べること」で書いたように他にも「スクレイピング」や「数学とアルゴリズム」「数理的アプローチによる問題解決」など、学習コンテンツが盛りだくさん。
1ヶ月集中して学ぶには最低なコースが用意されています。
プロのPythonエンジニアたちが作っている
PyQ
PyQを開発している株式会社ビープラウドは2008年から10年以上に渡ってプログラミング言語Pythonを使い続けています。 大規模なPythonやDjangoのカンファレンスで登壇したり、イベントを運営する著名なPythonistaが集まっています。
(PyQ
公式サイトより引用)
※Pythonista = Pythonを操るエンジニア
プロが作る学習教材ってやっぱり信頼感がありますよね!
教材の品質はその通りに高く、PyQの中では「Pythonではこうあるべき」というPythonistaへの道も示されています。
実際にPyQを使ってみて思ったこと
PyQ
実は僕は「みんなのPython」という本を読んだ後にPyQに登録して学び始めました。
PyQ
「実務で役立つPython」のコースでは、例外処理やオブジェクト指向、ユニットテスト、argparse, docstring, logginなどの高度なスクリプトについても触れていくのでなかなか歯ごたえがあった覚えがありました。
PyQに改善してほしいところ
正直これといった不満はないのですが、強いて言うなら問題が分からないときのサポートなどがもう少し豊富だと初学者の方は助かるかもしれません。
また、問題の答えを見ようと思えば見れてしまうので、意志の弱い人だと答えを見ちゃうかもしれないです。
PyQでは各セクションで理解度を5段階で自分で決められます。
ですが、これに加えてユーザーがちゃんと理解出来ていないと、次の学習に進めないような仕組みがあれば最高の学習サービスになると思います。
あとは、解説資料をブックマーク出来る機能があれば復習も更に便利になると思いますね!
気になるPyQの料金体制
PyQ
学習コンテンツのボリュームを考えると、この値段は相当安い。
エンジニア業界でもこのPyQの価格設定は驚かれているようですね。
スタンダートプランでは、PyQのPythonista(プロのPythonエンジニア)たちに質問することが可能。PyQ側はぼくらが書いているコードを読めるので、わざわざ面倒な手間を省いて質問が出来るんです。
また、PyQ
- 月の途中から始めても次払うのは1ヶ月後の同じ日付になる。
- 学習プランをいつでも変更できる。
- プランを月の途中で解約した場合、日割りで残り日数分が返金される。
日割りで残り日数分が返金ってすごくないですか?(笑)
ライトプランだと1日たった100円の計算です!
「ここ全然分からんから質問したい…」となってスタンダートプランに一瞬変えて、質問が解決したらライトプランに変更するという荒技も出来てしまいます。
(ちゃんと変更した差額は返金されます)
下手な本を買って中途半端に時間をかけてやるくらいなら、1ヶ月集中してPyQをやりきった方がお得です。
ぼくはPyQを始める前に、「やろうかなぁどうしようかなぁ」と一週間ほど悩んでいたのですが、あの時間は本当にもったいなかった、、。
Pythonをちゃんと学びたかったぼくにとってはPyQ
3000円でこれだけのPythonプログラミングについてたっぷり学べるサービスは他にないので、迷ったらPyQ
追記:やってみて「合わないな」と感じたら即解約しても日割り計算が適用されるので、悩むより試して決めたほうが効率的。