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プログラマ用メモアプリ「Boostnote」が神過ぎる理由

「最高のメモアプリ」を求めて三千里。

もうへとへとです。
足が棒になるほど歩き続けた結果、Boostnoteという理想郷に辿り着きました。

Boostnoteは僕の生活を変えてくれました。
これは決して大げさに言っているわけではありません。

レポートを執筆するスピードは体感で30%ほど上がり、少し休んでいたブログへのモチベーション、そして書く楽しさを教えてくれています。

この記事では、そんなメモアプリ「Boostnote」について紹介していきます。

Boostnoteとは

Boost Happiness, Productivity and Creativity.
Boostnoteはプログラマーの為にデザインされたノートアプリです.
MacOS, Windows, Linuxから、完全無料でアプリを使うことが出来ます。

https://boostnote.io/

開発者のためのノートアプリです。Markdown, Snippetで記述することができます。ライブプレビュー機能があるので、エディタに書いている内容が右側で即座に反映されます。

Snippetの方では、100以上のプログラミング言語でシンタックスハイライトを付けることが可能です。さすがプログラマ用、こうでなくっちゃ。

MacOS, Windows, Linuxで動作して完全無料。
OSSで開発されており、GitHubのスター数は12000を超えています。

https://github.com/BoostIO/Boostnote

誇らしいことに、世界で愛されるこのBoostnoteの最初の開発者は日本人エンジニア。

このメモアプリに貢献することを夢見て、JavaScriptの勉強を始めました。

Boostnoteの改善してほしいところ

先に少しの改善してほしいところを書いておきます。

フォルダの階層構造を増やしてほしい

Boostnoteでは、フォルダが作成出来るのですが、その中にフォルダを作る事は出来ません。ではどうやってメモの種類を管理するかというと、タグ付けです。

タグ付けをするのも楽しいのですが、目に見えるものを減らしたい僕のような人は、フォルダで管理したい性があります。

ネイティブ(iOS/Android)アプリをもう一度出してほしい

Boostnoteの過去には、iOSとAndroidアプリが存在しています。
しかし、現在Apple Storeで探してみても見つからず。

嬉しいニュースを待つことにします。

お待ちかね、ここからはBoostnoteのどこが良いのかをサクッとお届けします。

(2020年3月追記)

Boost Noteのネイティブアプリが復活しました!

これはかなり嬉しいですね、iOSもAndoridも両方出てます。

iOS – Boost Note

Boostnoteが神過ぎる理由

冒頭での絶賛の理由を噛み砕いて説明していきます。
素晴らしいその理由は、以下にまとめることが出来ます。

  • カラーテーマが変更出来る
  • 起動を含めた動作が軽い
  • タスク管理が楽しい

カラーテーマが変更出来る

Boostnoteではメインのカラーテーマが6種類用意されています

Default

こちらがDefaultのカラーです。

White

次にWhiteカラー。Defaultと違うのは操作できる箇所も白くなった点。

Solarized Dark

Solarized Darkというカラー。エディタ用のカラースキームです。

Solarizedの特徴はコントラストが優しい点です。ちなみに「Solarized」は、Solarize(日光に対して露出する)という動詞の過去(分詞)形。

Monokai

プログラマなら誰でも知ってるカラーと言っても過言ではないほど有名なカラースキーム Monokaiの登場です。黒にピンクは似合いますね。カッコイイです。

Dracula

Draculaカラー。これはイカした色です。すごくお洒落な文章や、スマートなコードが書けそうですね。

Dark

最後はDark。シンプルです。僕が使っているテーマはこれ。最初からこれでして、慣れてしまったので馴染みますね。一番カッコイイと思います。

こうやって書いていると、他のカラーもカッコイイですね。
気分転換に他のテーマも試してみるのも良さげですね。

ちなみに、シンタックスハイライトのカラーも変更することが出来ます。

こっちはMonokaiに設定しています。色々種類があるので、試してみて下さい。

起動を含めた動作が軽い

Boostnoteの動作は非常に軽いです。書いていて、書こうとしてストレスが全くありません。

僕は依然TuskというEvernoteのクローンアプリを使っていましたが、そちらよりも起動が格段に早いので、気に入っています。

言うならば、AtomとVScodeくらい起動速度が違います。

ふと、何かメモしたい時にすぐに開けるのは大切。
知的生産のストレスがゼロなのは、かなり嬉しいです。

タスク管理が楽しい

Boostnoteのタスク管理は楽しいです。
何が楽しいかと言うと、このような感じで、タスクを作成し、完了できること。

Markdownでササッとチェックボックスを作成し、プレビューの方でチェック。
すると、Progress Barが現れ、進捗度を可視化してくれます。

この体験がかなり革命的でした。

これまで、trelloやMSのTODO、普通のノートなどにタスクを書いて、幾度と無くチェックしてきましたが、ここまで楽しいのは他にありませんでした。

進捗度が目に見えるのはモチベーションも下がらないので、この点素晴らしい。

使って一週間経った感想

Boostnoteの良いところを述べてきました。

正直かなり濃いファンになってしまいそう。

他にもエディタはいくつかありますが、コード以外の書くという行為は、ほぼこのBoostnoteで完結しています。

おそらくですが、今の僕にとってこれがなくなれば、生産性は激落ち君で、涙を流しながらパソコンと向き合うことになるでしょう。

操作は簡単で、使うのがとても楽しいです。
ここまで素敵なメモアプリがあって良いのかと思うくらい。

終わりに

Boostnoteは僕にとっての革命です。

大げさ過ぎるかもしれませんが、自分で使って楽しんでみてください。

タスク管理に悶々としている貴方にとって、1つのソリューションになれば嬉しいです。

開発者へ敬意を示すために、僕はJavaScritpを学び、貢献できる日に近づいていこうと思います。

Boostnote | Boost Happiness, Productivity, and Creativity.

PS. YouTube動画の埋め込みも出来ちゃいます

2019年12月追記

この記事を書いた当時、Boostnoteをめちゃくちゃ使っていました。

しかし2019年9月ごろからNotionへ移行し、そちらがメインの情報管理ツールになっています。

それでもシンプルなメモをするにはBoostNoteの方が書きやすいので、いい感じに兼用しています。

Notionについての記事もまた書きます。

2 COMMENTS

jp_Pythonia

Boostnoteのモバイル版アプリはもう出ています。正確には今はBoost Note ですが。

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