メインブラウザとしてGoogle Chromeを使っている方は多いと思います。
これを書く僕もChromeユーザーですが、使っている理由の一つには拡張機能の豊富さがあります。
この記事では、ブラウザ生活をより便利なものにするための拡張を23個厳選して紹介します。利用頻度は異なりますが、全て僕が実際に使っているものです。
記事の対象者
- ブラウザ生活を快適にしたい方
- 面倒な作業を減らして、時間を有効に使いたい方
以下の4つのジャンルに分けて紹介していきます。
- ブラウザ操作全般
- 検索
- 開発効率
- 英語
早速中身に入りましょう。
「ブラウザ操作」を快適にするChrome拡張
ブラウザでの作業を楽にしてくれるChrome拡張を紹介します。
Vimium
ブラウザをVimライクなキーバインドで操作できるようになる拡張機能です。VImユーザー向けのような感じはしますが、使ったこと無い方でも3日で使いこなせると思います。マウス無しでブラウザ操作出来るようになるので、無いと困るレベルです。
OneTab
タブ管理の拡張です。ツールバーにあるOneTabをクリックすると、現在開いているタブをシュッとまとめてくれます。以下の画像のような感じで、タブが管理可能になります。使用頻度は高めです。
Dark Reader
あらゆるWebサイトをダークモードに出来る最高の拡張機能です。最近になり、色々なWebサイトがダークモード機能を追加していますが、Dark Readerを使えば済む話。夜にPCを触る際、重宝しています。こちらの記事に、少し詳しく書いています。
AutoMute
許可したサイト以外で音声が流れないようにするためのChrome拡張です。僕は調べ物をしている際などに、不用意な音が流れるのが非常に嫌なので使っています。YouTubeやビデオ通話サービスなどのみ許可しています。
AutoPagerize
ページネーションのある場所(検索結果など)を自動で展開してくれるツールです。わざわざページ遷移する必要なく1ページで読めるようになるため、かなり時間の節約になります。
Block Site
特定のWebサイトをブロックできる拡張です。Twitterを見すぎてしまう時などはブロックして見れないようにしています。また、信憑性が低く価値のないサイトも色々とブロックしています。
Black Menu for Google
Googleのツール群が即座に使えるようになる拡張です。ちょっと見づらいですが、右上のこんな感じで使えます。
わざわざ新しいタブを開く必要がなくなるため、無駄な時間を減らせます。すぐにアクセス出来るというだけで価値があります。
Full Pages Screen Capture
Webサイト1ページ分、まるごとスクリーンショットが出来る拡張です。情報量の多いページをローカルで読みたい場合など、結構便利だと思います。地味に出番が多い拡張です。
Honey
ECサイトなどで使えるクーポンをクローリングして使えるようにしてくれるツールです。余談ですが、Honeyは2019年にPaypalにより40億ドルで買収されており、注目を浴びました。
LastPass
無料で使えるパスワード管理・生成ツールです。複雑なパスワードを条件付きで生成出来るため便利です。覚えやすいパスワードを使い回すのは危険なため、使っていない方にはおすすめです。
「検索」を快適にするChrome拡張
- Scrapbox同時検索
- SearchPreview
- Visual bookmarks
Scrapbox同時検索
Googleでの検索する際に、クエリを自分のScrapboxの中にも投げられるようになるツールです。Scrapboxユーザー向けです。
上の画像では、例えば「動的計画法」と検索した際に、自分のScrapbox上のメモに対しても検索をかけられるというのを示しています。他のサイトより自分のメモを参照したい場合に便利です。
SearchPreview
検索結果のページで、サイトのプレビュー画像を表示するツールです。サイトの識別が楽になります。ドメインを確認せずにQiitaかどうかなどが分かるため、便利です。
Visual bookmarks
ブックマークを視覚的にわかりやすく管理出来るようになる拡張です。一覧で見れて削除や並び替えも出来るので便利です。ブックマークの検索も出来るのも良いですね。ただ新しいタブを開いた時に、Visual bookmarksになるのが微妙だなと思いました。
「開発効率」を上げるChrome拡張
- EditThisCookie
- Clear Cache
- Image Downloader
- Lighthouse
- Octotree
- Talend API Tester
EditThisCookie
Cookieの管理ができる拡張です。追加・削除・編集・検索・保護化など色々出来るため、開発時において便利だと思います。
Clear Cache
キャッシュを一発で消せる拡張です。これもChromeで出来ることを使いやすくするツールですね。Web制作やフロントエンド実装の際に役立ちます。
Image Downloader
サイト内の画像を一覧で表示し、複数保存がやりやすくなる拡張です。結構便利に使えるので、気に入ってます。要素を画像で表してるかどうかなど、すぐに判別できます。
Lighthouse
Webサイトのパフォーマンス解析ツールとして有名なLighthouseです。Webフロントエンドエンジニアの方がパフォーマンス・チューニングの際によく使用しているイメージです。
Octotree
GitHubで使えるツールです。リポジトリのディレクトリツリーを左に表示し、コード探索がブラウザで楽に出来るようになります。コードを参照する時に結構便利です。
Talend API Tester
ブラウザでAPIリクエストを投げるツールです。Postmanに近い使い方が出来ます。僕はブラウザで色々と済ませてしまいたいので、こちらの方が使います。サーバーサイドエンジニアにおすすめです。以前はRestletという名前でしたが変わったようですね。
「英語学習」のためのChrome拡張
- Grammarly
- Google Dictionary
- Mouse Dictionary
- Reedy
Grammarly
英語文章校正ツールです。正しくない英語を書いた時に指摘・修正提案をしてくれるため、重宝しています。ライティングの際など、正しい英語を書くことが出来るようになりますね。
Google Dictionary
英語をダブルクリックしたらその英訳を表示してくれる、Google製の拡張です。Weblioもありますが、僕はこちらのほうが好きです。単語はどんどん潜って参照出来るため、英語がある程度読める方はこれが良いと思います。
Mouse Dictionary
こちらはマウスカーソルが当たったタイミングで即座に和訳を表示する拡張です。ダブルクリックが面倒で、和訳でもいいので早めに要旨を掴みたいという場合はこちらが使いやすいです。
Reedy
リーディングのスピードを上げるための拡張です。指定した文章を指定したスピードで、目線を変えずに読めるようになります。ストイックに速読などが鍛えられます。
終わりに
拡張機能を23個紹介しました。知らなかったもの、使えそうなものがあれば幸いです。
バーにたくさん表示されるのは目障りなので、あまり使わないもの及びバックグラウンドで動くものは、Hide in Menuで隠してしまうのがおすすめです。
快適なブラウザ生活を!